財務官僚の走狗になり果てた安倍晋三。
- 2013/09/13
- 04:59
来年4月から消費税を8%として3%増税するという方針を安倍首相が決めたという。しかし消費増税による景気の腰折れを心配して3%増税の内2%を貧困層対策と景気対策に回して、実質1%増税と同じことにする、という。
なんと奇妙な理屈だろうか。国民生活に対する消費税8%の日々の暮らしにのしかかる重税感が2%部分の「対策」で減少するわけではない。個人消費が「景気対策」や「貧困層対策」で落ち込まないという根拠...
政界再編の対立軸は1%か99%かだ。
- 2013/09/12
- 10:06
かつての政治理念の対立軸は小さな政府か大きな政府か、というものがあった。小さな政府とはなるべくあらゆる場面から官は手を引いて、民に任せていく政治だ。新自由主義の政治がそうした系譜の上にあるともいえるが「軽基準」の撤廃と普通自動車への一本化などは必ずしもそうとはいえない。米国コングロマリットの都合によって各部門の政府の関与が異なるというのでは必ずしも小さな政府だとはいえないだろう。
大きな...
中・韓「反日」嘘つき国家に対して、日本政府は国際社会で適宜・適切な反論をすべきだ。
- 2013/09/12
- 07:58
中・韓国首脳は国際社会で目に余る行動をとっている。中国は事あるごとに「日本は清国から奪った尖閣を戦後も返還しない」と大嘘を、今年の5月26日に李克強中国首相は訪問したドイツのポツダムで演説した。
飛んでもない大嘘を平然と行う下劣さに驚くよりも、そうまでして国際社会に訴える図々しさに脅威を感じた。つい先日には韓国の李大統領がG20の会場でたまたま一緒になったドイツの首相に「日本はドイツのように歴...
シリア情勢に見る米国内のモンロー主義の高まりに日本は備えよ。
- 2013/09/12
- 05:29
反政府勢力に大量殺害化学兵器を使用したとして、オバマ大統領は強硬にシリア政権へ軍事制裁を行うべきだとして、国の内外で環境作りをしていた。しかし当初オバマ氏に同調していた欧州最大の同盟国英国が議会の反対にあって脱落し、欧州のもう一つのカギとなる国フランスは当初から軍事制裁に乗り気ではなかった。
もちろん日本はオバマ氏に理解を示していたが軍事行動は日本国憲法の規制により米国とともに軍を中東へ...
品性と身嗜み。
- 2013/09/11
- 19:18
時代とともに「品性と身嗜み」は変化するもののようだ。かつてタクシードライバーが髭を蓄えて会社から業務命令で「剃れ」と命じられて裁判沙汰になったことがある。遠い過去の話をしているのではない。半世紀前に東京五輪が開催された頃の話だ。
それから幾星霜を経て、お堅いNHKテレビ司会者などが髭を蓄える時代になった。それどころではない。牛も真っ青の鼻や唇に穴を開けてピアスを男がやる時代だ。軟弱な男子の話...