これが米国の実態だ。
- 2010/07/31
- 14:36
この年の春先、トヨタ車の欠陥による急発進(急加速)と米国で騒ぎになった。米国議会で公聴会まで開かれ、欠陥車で被害にあったとする女性が出て証言までした。しかし、当初から証言に不審な点がいくつかあった。まず、運転中に彼女のレクサスが急加速したのでブレーキを踏み込んだが制御できず、サイドブレーキまで掛けたが減速しなかった。次にミッションレバーをバックに入れたが何ら効き目はなかったという。
しか...
疑惑解明が国会の責務か。
- 2010/07/31
- 10:12
またしても「政治とカネ」なる括り文句が記載されている。疑惑と称して鳩山氏と小沢氏の「説明責任」なるものを果たせというのだ。それがいかに人権を軽視しているか、このブログで繰り返し警告してきた。公人たる政治家にプライバシーがないとするのには同感だが、人権までもないかのようなマスコミのあり方には反対だ。
それでは反対に質問する。鳩山氏と小沢氏に関する「政治とカネ」なる問題とは何か、疑惑とは何か...
辺野古沖案は現実的ではない。
- 2010/07/31
- 06:29
沖縄知事選挙で誰が当選しようと、辺野古沖の公有水面埋め立てに同意しないだろう。たとえ民主党が辺野古沖への移設を公約に掲げる知事候補を担いだにせよ、当選は覚束ない。つまり日本の法律により沖合を埋め立てるには知事の提案による県議会の同意が必要な限り辺野古沖への移設案は現実的でない。
その案に固執する米国の真意は何だろうか。海兵隊は米国予算が減額されて遅れるにせよ、大部分はグアムへ移転すること...
どの政権でも財政再建をする、とは傲慢な。
- 2010/07/30
- 21:17
財政規律を守ることと財政再建とは似ているようで別物だ。野放図な歳出を放置するのは適切でなく、財政規律は厳しく守らなければならない。この場合の財政規律とは新たな国債増発に頼らないで財政運営すべく鋭意努力することだが、財政再建とはとにかく歳出よりも歳入を多くすることに他ならない。
来年度歳出予算を71兆円のシーリングに10%削減目標としたのは財務省の良くやる手だ。各省庁の政策的支出を勘案するより...
一日も早いカルテの電子化と国家管理を
- 2010/07/30
- 17:14
病原汚染された輸血によるC型肝炎や血液製剤によるHIVなどの感染が問題となって久しい。かつては問題として認識されていなかったことが感染源として突き止められ、患者救済がまたれている。医師や医療機関も全知全能ではなく、時々の医療水準で全力を尽くした結果として、新たな病理の原因となってしまった。国家による医療情報管理が徹底してなされ、あらゆる事態に即応できる態勢がとられるようにならないものかと思う。
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政局より政治。
- 2010/07/30
- 07:09
今朝のあるマスコミが民主党の衆参両議院総会の騒動に関して「政局はもういい、政治をやって欲しい」と論評していた。何をいまさら、という気がする。政局ごっこに終始してきたのはマスコミではなかったか。政治家は「かわいそうなくらい」政治をさせてもらえなかった。世論調査を多用して国民世論を誘導して政局へ持ち込んできたのはマスコミではなかったか。
しかし、そうした手法に易々と乗せられる政治家も情けない...
筋が違いはしないだろうか。
- 2010/07/29
- 18:07
宮崎県の口蹄疫で被害を蒙られた畜産農家の方々へしかるべき復興策を立てるのは宮崎県としても当然の措置だが、国としても今後の同等なケースについての前例ともなるため総合的な判断に基づいた対策を取らなければならないだろう。
ただその場合に柱となるべきは農水省であって、経産省ではない。産業振興は経産省が窓口になるべきだが、この場合は口蹄疫という畜産農家への被害救済が中心となる。間違ってもファンドありきで...
国益を損ねる判断は国民の理解を得られない。
- 2010/07/29
- 06:20
日本はポツダム宣言を受け入れて1945年8月15日に「無条件に」降伏すると連合軍に通告した。ただし「無条件」とは武装解除に関してのものであって、あらゆることを無条件としたのではない。そのことはポツダム宣言の下敷きになったカイロ宣言(多分に乱暴で事実誤認も多い会議だったが)にも戦闘行為で略奪した領土は放棄するが、条約によって取得したものは日本領土とするとある。
つまり竹島や北方領土が日本の...
地方で起こっていること。
- 2010/07/28
- 17:34
特別な一つの例に過ぎないかも知れないが、地方で起こっていることを何件か取り上げよう。まずここ数年何校かの高校が統廃校されている。農業高校と工業高校が統合されて農工高校と妙なものとなったり、商業高校と工業高校が統合されて商工高校となったりしている。さらには過疎地の普通高校が廃校の憂き目にあうのではないかとして、早くも反対運動が起こっている。
高校だけではない。地域を跨いだ小学校の統合や廃校...
領土問題は国家の最大案件だ。
- 2010/07/28
- 06:07
中国はほとんど中間線上の東シナ海にガス田を建設し、日本の領土へ広がる地下資源を吸い上げているにも拘らず、それを止められないのは何とも情けない。それではと、共同開発に譲歩しようとしても言を左右して決着しようとしないうちにドンドン掘削してしまう。何とも厚かましい国だ。
防衛白書の先送りも「竹島」を日本領としている記載があるため韓国への配慮からだとしたら、そんな上っ面な友好関係は将来へ問題を先...