常に偏った論評しかできない論説委員たちだ。
- 2011/08/31
- 06:47
小沢氏が多数を握っていることがそんなに悪いことなのか。民主主義において「数は力」というのは真理だ。数に力がないとすれば独裁主義、もしくは恐怖政治ということになる。中国が全人口の数%の共産党員で民主的な国民による選挙を経ずに共産党執行部が出来上がり国を統治しているが、秘密主義や全体主義に陥り、恐怖政治体制を敷くのは当然の帰結だ。しかし、数をまとめる小沢派に小沢氏の独裁体制とは思えず、ましてや...
輿石氏の判断は至極真っ当だ。
- 2011/08/30
- 22:11
小沢氏に関する検察と大マスコミの国策捜査とも権力の暴走ともいえる根拠の乏しい「検審起訴」に根拠を置く、政党に因る所属政治家への人権無視の権利停止はもっともやってはならないことだ。それでなくとも政治家は日々選挙民の厳しい批判にさらされている。検察当局と大マスコミの国民からの批判と遠い場所にいて、政治家を攻撃するのはフェアとはいえない。
起訴された段階での党員資格停止とは一体どのような法的根...
野田新政権に民主党らしさは何も期待できない。
- 2011/08/30
- 11:55
野田政権は民主党政権といいつつ、まさしく「財政健全派」の自民党の中でも極めて右寄りの財務省丸投げ政権だ。ただA級戦犯は存在しないという極めて当然なことを堂々と言う姿勢は良い。確かに日本はサンフランシスコ条約によって独立した直後の国会でほとんど全会一致でA級のみならずB、C級戦犯も存在しないとして名誉回復の決議をしている。彼らはどのような立場であれ、国家と国民のために命を捧げた日本国民として死後...
「野田新政権」に何を期待するのか。
- 2011/08/30
- 06:18
増税派の「野田新政権」成立により国民経済が好転することは遠のいた。しかも増税により景気が悪化して、税収はそれほど増えないと思われるから財政再建にもそれほど資するとは思われない。つまり民主党は最悪の財政健全派首相をこの時期に選択したことになる。
元々が松下政経塾出身の野田氏は財務官僚的発想を持っていたのか、菅政権閣僚の中でも与謝野氏と並ぶ財政健全派の政治家だ。つまり国民の生活がどうであろう...
石原都知事が期待する野田政権は国民が期待できない政権だ。
- 2011/08/29
- 19:10
増税を明確に謳ったから期待できると石原都知事はのたまっているようだ。国民の貧困層にこれ以上の「税負担」は耐えられない。可処分所得が上がらないままにガソリンなどが値上がりして、地方に暮らす者にとって生活は厳しくなる一方だ。それでも増税しろとはどのような料簡だろうか。
この国の経済状況は増税すべき状況にない。むしろ金融緩和して「円」を増刷して為替介入ではなく、マネーサプライを国内で増額...
代表選の結果は野田氏となって残念だが、これで民主党は立党基盤のすべてを失うだろう。
- 2011/08/29
- 15:21
大連立志向・財務省下請の野田政権が成立することとなった。2009マニフェスト回帰よりも財務省要請の財政健全化への増税路線と米国貢政策は堅持されることとなった。「国民の生活が一番」よりも「官僚の既得権確保が一番」の政治が引き続き展開され、次々とわけのわからない「基金」や「特別会計」が設置され、さこに財務省や各省からの天下り官僚が天下って、国民に税負担を押し付けての「すき焼きパーティ」を繰り広げる...
なぜ小沢氏の場合だけ「傀儡」呼ばわりするのだろうか。
- 2011/08/29
- 06:47
選挙で誰かが誰かを支持するというのは普通の構図だ。それを取立てて「傀儡だ」とはいわない。たとえば前原氏を仙谷氏が強く支援しているのは周知の事実だが、前原氏は仙谷氏の「傀儡だ」とはいわない。
小沢氏の傀儡呼ばわりするのは小沢氏を貶めるだけでなく、海江田氏に対して失礼ではないだろうか。60を過ぎた男が全く自主性を持たないことはあり得ない。
「小沢ガールズがマイクを握る海江田氏の後ろにずら...
野田氏に「親分肌」があるなら、なぜ永田氏を野に放逐したのか。
- 2011/08/28
- 15:08
永田メール事件が起きた時、党代表は前原氏だったが党政調会長は野田氏だった。永田氏にガセか判らない「メール情報」で自民党の片山氏を公の場で非難してしまったが、そのゴーサインを与えたのは前原氏と野田氏だった。
ガセだったと露見して窮地に陥った永田氏を議員辞職させて「偽メール事件」の幕引きを図ったのは前原氏と野田氏だ。産経の記者は失念しているか知れないが、永田氏の自殺に到る経過を見ると野田氏に「親分...
「生の声」は正しいのか。取るに足らない論評を正当化する手段に過ぎないのでは。
- 2011/08/28
- 06:58
新聞やテレビが好んで使う「国民の生の声」戦法だ。いかにも全体の意見を代表していて、公平・公正な世論であるかのように装うのは「世論調査」と全く同じ手法だ。しかし生の声のすべてを記者が聴取するのは不可能だし、聞いたすべてを掲載しテレビで放映するのも不可能だ。そうするとマスコミの受け取り手の国民には「加工された」生の声が届けられているに過ぎないと認識するしかない。つまり「生の声」といいつつ、それ...
何の根拠があって、どのような効果を狙っているのか。
- 2011/08/27
- 20:58
<共同通信社は27日、菅直人首相の後継を争う民主党代表選について全国47都道府県連幹部を対象にアンケートを実施した。「誰が次期代表にふさわしいか」との質問に対し、前原誠司前外相が17府県に上りトップ。馬淵澄夫前国土交通相、海江田万里経済産業相、野田佳彦財務相がそれぞれ2県、鹿野道彦農相は1県。ほぼ半数の23都道県が候補の具体名を挙げなかった。>(以上『共同通信』引用)
上記の記事を見て何...