日本維新の会の問題は橋下氏の個人商店だからではなく、同士の集まりでないことが政党として致命的な欠陥だ
- 2012/09/30
- 16:44
日本維新の会が橋下氏の個人商店であろうと何であろうと大した問題ではない。日本には到底民主的政党とは呼べない摩訶不思議な政党も存在している。たとえば日本共産党や公明党などがそうだ。
日本共産党は「共産党」と名乗っているが、日本を共産国にするのが最終目的ではないという。しいていえば特定の思想共有団体の生活互助会のような政党だ。公明党も創価学会という教義も何もよく分からない新興宗教の下部組織の...
喧嘩をしていた生徒が先生の前で叱られたようだが、
- 2012/09/30
- 06:56
米国を訪れている玄葉外務大臣はクリントン国務長官と韓国の金星煥外交通商相を交えた日米韓外相会談を行ったようだ。そこで日・米・韓は協力関係を深めて北朝鮮や中国と対峙して行くべきだと日・韓の竹島問題で溝を深めることなく大局観に立つように求められたという。
確かに大局観は大事だ。極東の安定のためには米国と同盟関係にある隣国同士で争い不安定化するよりも、日韓が緊密な協力関係にあることが望ましいだ...
反日教育をやっている国を修学旅行先に選ぶとは。
- 2012/09/29
- 07:20
どのような意図で誰が決定しているのか訝しい限りだ。修学旅行先に韓国や中国が圧倒的に多いと聞いて驚きを隠せない。国家が大嘘を国民教育でつき続ける国を旅行して生徒たちが何を得るというのだろうか。
修学旅行で海外へ出て行くよりも、なぜ国内の各地巡りをしないのだろうか。生徒たちの多くはそれほど全国の名所旧跡巡りをしていないはずだ。日本国内を知らずに海外の、それも「反日教育」を国策として実施...
中国との付き合いに短期的な視点は国益を損なう。
- 2012/09/29
- 05:40
日本のマスメディアは早くも中国と「対話」を再開せよ、と政府に迫っている。その必要性は経済界から要請されているようだが、経済優先で進めてきた日中友好のツケがここに来て出ているのではないだろうか。
中国は経済大国となった国力を背景に世界戦略に打って出ている。国内の権力闘争に明け暮れしていた国情を経済成長により国内の不満を押さえ込む一方、隣国日本の軍事的脅威を煽り、国民の憎悪を日本へ向けることによっ...
認識の違いにはとどまらず、悪意すら感じる「読売新聞の」欄。
- 2012/09/28
- 11:58
本日付(9/28)11面下欄の囲い記事「解」で経済記者の署名入りで民主党が2009マニフェストに掲げた子供手当てや高速道路無料化は永田町の雇用対策・民主党国会議員当選を目指したポピュリズムだと断定している。
偏向報道もここに極まるが、落選議員の糧を得て勉強できる仕組みを設けてはいかがかと飛んでもない提案までしている。落選議員の生活の面倒を誰が見て、どのような勉強を施すというのか、それこそ永田町の雇用対策と...
史実に基づかない威嚇に屈する人物は百害あって一利もない。
- 2012/09/28
- 06:27
中国民の多くが中国政府が実施した日本書籍制限に対して「洗脳だ」と反対の声を上げているという。一度自由の空気を吸った人から自由を奪うのは困難だ。中国民が政府の施した「反日教育」が史実に基づかない捏造した歴史による「洗脳」だと気付いて、中国民が日本との正常な関係構築へ政府に求めるのはいつのことだろうか。
それに対して日本経団連会長の某氏は一体なんだろうか。わざわざ中国へ出向いて会見を行い「日...
日本維新・候補者公募の選定委員長に竹中元総務相を起用、とは
- 2012/09/27
- 17:51
日本維新の会の候補者公募の選定委員長に竹中氏を起用したというが、何かの悪い冗談に思えてならない。この国の派遣労働法を極端に自由化し新自由主義という名の下に貧乏な労働者を大量生産した張本人だ。そんの男が再び維新の会の主要人物として登場して来るとは思いもよらなかった。
これで確実に「日本維新の会」は自民党橋下会派ということに決まったようだ。野田氏の民主党が自民党野田会派ということだから、自民...
通貨当局の無策は政治家の怠慢だ。
- 2012/09/27
- 11:57
2008年9月のリーマン・ショック直前は1ドル108円台だったものが、今日現在では77円台にまで円高になっている。わずか数㌫の関税撤廃が貿易拡大に必要だと息巻くTPP参加論者たちはなぜ実質的に30㌫近い関税と化している超円高に言及しないのだろうか。
本気で日本の経済戦略を考えるなら当然超円高を是正しなければならない。既にGDPの14㌫にまで減少している貿易額をさらに減少させる必要はなく、米国がプラザ...
領土問題は安易な妥協策をすべて排除し、国際法に則って解決すべきだ。
- 2012/09/27
- 06:08
日本のマスメディアはまるで忍耐力のない子供のようだ。早くも何とか話し合うべきだとか、領土に問題が存在することを認めて話し合えとか、安易な妥協策を提起している。
そうしたことは断じてやってはならない。領土問題では半歩たりとも退いてはならないし、妥協案で曖昧な解決を見ることは問題を先送りすることに他ならない。
四半世紀以上も前に鄧小平氏が日本を訪問して「領土問題は先送りしよう」と、ありもし...
一度地獄を見た男は強くシタタカになっているだろう。
- 2012/09/26
- 17:07
自民党の総裁に安倍晋三氏が選ばれた。早くも次期首相とマスメディアは持ち上げているが、そうは問屋が卸さない。
民・自・公「三党合意」による野合翼賛政治で「消費増税」を決めた国民に対する裏切りの根は深い。いかにマスメディアが過ぎ去った過去の出来事だと無視しようと、国民は郵政解散に踊らされて郵政民営化の小泉・竹中に一度は任せたが、その謀略に気付き自民党を敗退させた。
今度も国民は気付いている...