超高齢化・少子社会への対応を急げ。
- 2013/10/31
- 04:59
高度経済成長期を支えて来た団塊の世代が前期高齢者になりつつある。年間250万人前後も生まれた、まさしく団塊の世代だ。現在の新生児は年間100万人余りまで減少している。 20年後には団塊の世代がこの世から消えていなくなる時代がやって来る。その前に様々な高齢者の問題を抱えた人たちが日本に溢れる。現在でも特養などに入れない待機高齢者は社会問題になっている。このまま推移すれば団塊の世代が80歳を超える頃にどんな家...
日本人はいつからこれほど姑息な国民に成り下がったのだろうか。
- 2013/10/30
- 06:27
レストランの食材「偽表示」が止まらない。全国各地の名立たるホテルのレストランで提供してきた料理の食材が店頭表示と異なっていたのが明るみに出ている。 それに対して「偽表示」ではなく「呉表示」だったと苦しい言い訳をして、消費者の新たな怒りを買っている。そしてついに「偽表示」の発端となったホテルの社長が辞任することになった。 一旦煮たり焼いたり料理されると微妙な食材の違いを味わい分けることは困難だとい...
「国家戦略特区」は本当に成長戦略たり得るのか。
- 2013/10/29
- 08:59
なんとも分かりにくい政策だ。「国家戦略特区法」で検討方針は▽医療▽雇用▽教育▽都市再生・まちづくり▽農業▽歴史的建築物の活用、の6分野で構成するとしている。その要旨は特区内で規制を緩和して、たとえば公立学校運営を外部委託するなどし、病院などでも厳しく規制されている病床数の規制を撤廃するとしている。さらに混合医療の促進を図り自由診療の早期導入を促すとしている。 画期的といえば画期的だが、その様は商売に利...
それでも民主党は自民党になりたいのか。
- 2013/10/29
- 06:32
民主党は一体何をやっているのだろうか。このまま解党の坂道を転がり落ち続け、という選択をしてしまったのだろうか。 10月27日に投開票された川崎市長選と神戸市長選で、ともに民主党は自公と共闘を組んだ。結果として川崎市長選では敗北し、神戸市長選では辛勝だった。 民主党は一体どのような政策を掲げて有権者に訴えようとしているのだろうか。どのような選考過程を経て市長候補を決めたのだろうか。 民主党が自公と相乗...
育休給付67%引き上げ策の恩恵に浴すのは、
- 2013/10/28
- 10:33
少子化対策の一環として政府は育休給付67%引き上げを検討しているようだ。その他にも配偶者が海外勤務になった場合、育休期間を三年に引き延ばし、まずは公務員などから実施しようとしているようだ。 それはそれで良いのだが、育休給付を受給できるのは正社員に限られていることを忘れてはならない。そして企業に十分な競争力がなければ休んでいる社員に67%もの給与を支払うのは困難だ。それなら日本国内で企業展開するよりも...
宗教という名の人権侵害。
- 2013/10/28
- 06:50
宗教的な社会規範が浸透しているサウジアラビアで車を運転する女性が20人も逮捕されたという。女性は勉強もしてはならないし、自動車を運転してもならない存在だというのだ。 ただただ家の中に逼塞して男性に尽くし、子供を産み育てる道具と見なしているかのようだ。先にパキスタンの少女が勉強しているという理由で頭部を銃撃され意識不明となったが奇跡的に恢復し、国際社会に対して女性の人権を訴えてノーベル平和賞を受賞し...
アナウンサーからキャスターとなりMCとなった者の責任を取るのが倅の不祥事とは。
- 2013/10/27
- 18:47
アナウンサーからキャスターとなりMCとなった者の責任を取るのが倅の不祥事とは、何という低俗な価値基準なのだろうか。彼らが職を辞し番組を降りるのは身内の不祥事ではなく、彼らが番組で批判していた事柄が本人の思惑とは異なった場合ではないだろうか。つまり誤った報道を国民に行った場合にこそ万死に値する不祥事であり、その時にこそキッパリと職を辞すべきだ。 この国のキー局ネットワークのキャスターやMCたちはマス...
リッツ・カールトン大阪よ、お前もか。
- 2013/10/27
- 06:46
リッツ・カールトン大阪のレストランで提供される料理でも食材偽装があったと総支配人が26日に記者会見し謝罪した。しかしあくまでも「偽装」ではなく「間違い」であったとしているのは何とも釈然としない。 それは産地化に取り組んだ生産業者に対して非礼を働き、さらにはホテルのレストランを利用したお客に対して「お前たちの舌で解るはずはない」とバカにした結果ではないだろうか。そうした二重の意味で非礼な「偽装」が発...
<減反政策廃止>なし崩しの政策転換は許されない。
- 2013/10/26
- 12:36
自民党はきっちりと自己批判すべきだ。減反政策は1964年頃から問題化し始めた「食管会計の逆鞘」を解消すべきとして、1970年に第三次佐藤栄作内閣により減反政策が導入された。 この場合も減反補助金に見合う「財源」はなかったが、食管会計の赤字よりもコメを作付しなかった面積に応じて農家に直接支給することにより生産調整しようとした。 減反政策という市場原理を無視した野放図な政策により、食管制度は事実上瓦解してい...
中・韓は三歳児のギャングエイジだ。
- 2013/10/26
- 06:52
他人の玩具であろうと気に入ると手を出して取り合い、すぐに喧嘩する三歳児のようだ。日本の領土に手を出す中・韓のことだ。まさしく中・韓政府は三歳児のギャングエイジの幼稚性そのものだ。 日本政府は一つのことでドアを閉じるのではなく、対話は続けるべきだと中・韓政府に首脳会談開催を呼び掛けている。大人の対応のように見えるが、中・韓政府に対してはダメなことはダメだと躾けることが必要だ。なぜなら彼らは一時の気...