触らぬ神に祟りなし。
- 2022/06/30
- 07:22
<岸田文雄首相は29日午後(日本時間同日夜)、スペイン・マドリードで米国のバイデン大統領、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談。弾道ミサイル発射を繰り返し、核開発を続ける北朝鮮への対応を協議する。一方、首相は尹氏との首脳会談は見送る方針だ。政府内からは、いわゆる徴用工訴訟などで解決策を示さないまま関係改善に前のめりになる韓国側に、不快感を示す声も出ている。
3カ国の首脳会談は2017年9...
政治は国債償還が目的ではなく、国民生活を豊かにすることだ。
- 2022/06/30
- 05:35
<投票日まで2週間を切った7.10参院選。大手メディアの序盤の情勢調査は、どこも「自民圧勝」だ。しかし、選挙期間の長い参院選は風が変わりやすい。選挙関係者が密かに注目しているのが「期日前投票」が急増していることだ。有権者が怒りの一票を投じている可能性がある。
◇ ◇ ◇
期日前投票が好調だ。3年前の参院選に比べ、各地で大きく増えている。
京都で2.2倍、岩手で2倍、山形、宮城、香川で約1.5倍だ。なぜ...
「消費税減税なら年金3割カット」とは愚かな政治家の脅し文句だ。
- 2022/06/29
- 07:38
<物価高対策として野党が掲げる消費税減税を巡り、自民党幹部からまた問題発言が飛び出した。どうしても自民党は、消費税減税だけは参院選(7月10日投開票)の争点にしたくないようだ。
◇ ◇ ◇
問題発言の主は、自民党の茂木幹事長。26日のNHK日曜討論で、物価高対策として消費税の減税を掲げる野党案に対し、「野党の皆さんがおっしゃるように(消費税を)下げるとなると、年金財源を3割カットしなければなりません」...
弱体化するロシア。
- 2022/06/29
- 05:02
<西側国家がロシアを攻撃すれば第3次世界大戦が始まり、これは破滅的な核戦争になると、ロシア外相がバイデン米大統領の関連発言に言及しながら警告した。
ロシアのRIAノーボスチ通信などによると、ラブロフ露外相は2日(現地時間)、アルジャジーラ放送のインタビューでこのように述べた。
これに先立ちバイデン大統領は先月26日、ロシアのウクライナ侵攻への対応について「我々には2種類の選択肢がある」とし「ロシ...
「良い子症候群」が婚姻率を下げているのか。
- 2022/06/29
- 04:19
<20代男性の65.8%は妻や恋人がおらず、39.8%はデートした人数0人。20代女性も似た傾向にあり、51.4%に夫や恋人がおらず、25.1%がデート未経験――。6月14日に公表された内閣府の『令和4年版男女共同参画白書』が大きな話題を呼んでいる。
なぜ、今の若者はデートや恋愛に対し、ここまで消極的なのか。
白書の公表以降、各種メディアでなされてきた議論は、次の4点にまとめられる。①経済力の低迷(特に男性の)、②恋愛や結婚...
G7で確認したこと。
- 2022/06/28
- 05:45
<主要7カ国(G7)首脳会議が26日、ドイツ南部のシュロスエルマウで開幕した。バイデン米大統領は、ウクライナに侵攻したロシアへの対応で結束維持の必要性を強調した。
会議はウクライナでの戦争と食料・エネルギー供給、世界経済への影響などが主要議題。冒頭で日米英カナダの4カ国は対ロシア制裁を強化し侵攻の資金源を断つため、ロシア産金の輸入禁止措置で合意した。英政府が明らかにした。
バイデン氏は議長国ド...
「政治家のレヘルは決して国民(有権者)のレベルを超えない」とは、けだし箴言だ。
- 2022/06/28
- 05:14
<兵庫県尼崎市の全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーが一時紛失した問題で、市から業務委託を受けた情報システム大手「BIPROGY(ビプロジー)」は26日、メモリーを紛失したのを「協力会社の社員」と説明してきたのが、「協力会社の委託先の社員」の誤りだったと発表した。
BIPROGYは24日の記者会見で、紛失したのは協力会社の40代男性社員だったと、企業名も挙げた上で説明していた。BIPROGYは「協力会社から聞き取る...
三度目の政権交代は夢のまた夢、か。
- 2022/06/27
- 05:12
<共同通信社の参院選情勢調査によると、全体の勝敗を左右する32の改選1人区は、西日本を中心に半数程度で自民党が優位な戦いを進めている。一方、野党がわずかでも先行するのは5選挙区前後。候補者調整が難航し、事実上の与野党一騎打ちが11選挙区にとどまった影響が出た可能性もある。
野党は、全ての改選1人区で候補を一本化した2016年参院選で11勝21敗、19年参院選は10勝22敗だった。今回は一部の1人区で野党が競合。その結...
胎児にも生きる権利がある。
- 2022/06/27
- 04:25
<米連邦最高裁が人工妊娠中絶の憲法上の権利を否定した。中絶の合法性判断は各州に委ねられたが、保守的な州は既に制限を強化し始めている。女性の選択肢が狭まり望まぬ出産が増えれば、貧困の連鎖を生むことが懸念される。
中絶の権利を擁護する米団体「グットマッカー研究所」によると、米50州のうち半数超の26州が一定の条件下で中絶禁止を検討。うち南部や中西部の13州は、最高裁判決が出れば自動的に制限措置を発動...
バイデン政権にNOを。
- 2022/06/26
- 08:26
<<飛行機のチケットは4割増し、空港からのタクシー料金は3倍超......レーガン政権以来の物価高に全米が悲鳴をあげている>
アメリカが現在のような高インフレを最後に経験したのは40年以上前。私はまだ母の胎内にいた。
そして今、私が海外出張からワシントンに戻るたび、彼女は送迎の運転手役を買って出てくれる。「サム、空港からのウーバーの料金はパンデミック前は20ドルだったのに、今は70ドルよ!」と、母は言う。
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