「自由」を求める運動を弾圧する中国当局に対して、沈黙を守る岸田自公政権。
- 2022/11/30
- 10:15
<「ゼロコロナ」政策に対する大規模な抗議活動が起きた中国では、国内のネット上で抗議活動の写真や動画などが次々に削除されていて、当局が検閲を強めているとみられます。
これに対し、一部の市民は政府の統制が及ばない外国のSNSに抗議の写真や動画を投稿するなどの動きを見せています。
中国では、首都・北京や上海など各地で、厳しい行動制限を伴う「ゼロコロナ」政策に対する大規模な抗議活動が行われましたが、当...
衰退する中国。
- 2022/11/30
- 06:04
<中国で、まさかの「デフレ進行」…!
世界でインフレが深刻な問題になっている中、中国で生産財の価格が下落している。
11月9日に発表された10月の卸売物価指数(PPI)は前年同月に比べて1.3%下落し、2020年12月以来1年10ヶ月ぶりのマイナスになった。
長年デフレに苦しんできた日本でさえ、世界的な資源インフレなどの影響で10月の企業物価指数(PPIに相当)は9.1%上昇している状況を鑑みれば、中国のPPIの下落は注目...
円安の今こそ「円」は買いだ。
- 2022/11/29
- 05:25
<今年ほど、いわゆる「有事」が意識されたことは、近年なかったはずだ。ロシアによるウクライナ侵攻から始まり、一気に石油や天然ガスなどの供給不足が起きてエネルギー価格が高騰。つれて小麦やとうもろこしなどの食料品や飼料の価格も上がり、食料危機が意識されるようになった。
その影響もあってか、インフレが世界中で吹きあがり、アメリカの中央銀行であるFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)は、これまでコロナ危機で異...
文化大革命の悪夢を拒否する中国民。
- 2022/11/29
- 05:10
<● 習近平一強体制が整った 共産党大会で見えた綻び
2022年10月22日に閉会した中国共産党大会では、習近平国家主席(以下、習主席)が異例の3期目を決めて、中国共産党をさらに5年間トップとして率いることが決まった。また、党最高幹部には王滬寧氏を除くすべてが習派で固められた。
ライバルとなる団派(中国共産党青年団出身のエリートを中心とした派閥)の李克強首相(当時)を引退に追い込み、次期首相候補だ...
中国は揺れている。
- 2022/11/28
- 05:27
<新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込める中国政府の「ゼロコロナ」政策に対する国民の反発が強まり、26~27日に上海市や北京市など中国各地で抗議行動が相次いだ。SNS上では、住民らが 習近平シージンピン 国家主席の退陣を要求する場面の動画が拡散している。中国の街頭で最高指導者が直接批判されるのは極めて異例で、抗議はさらに広がる可能性がある。
上海の大規模な抗議行動は、中心部の「ウルムチ中路」で起き...
天網恢恢疎にしてダダ漏れ、とは。
- 2022/11/28
- 04:47
<天網恢恢疎にしてダダ漏れ。統一教会「被害者救済新法」の“やってるふり感”
長年にわたる自民党と旧統一教会の癒着問題について、内閣支持率が下がり続けているので仕方なく「やってるふり」をしているだけで、自ら進んで解明しようという姿勢がまったく感じられない岸田文雄首相ですが、その「やってるふり」が「ここに極まれり」と言った感なのが、17日に概要が発表された「被害者救済新法」の政府案でした。
この政府案...
蔡英文氏が与党党首を辞任する。
- 2022/11/27
- 04:58
<台湾の22市県の首長らを選ぶ統一地方選は26日、投開票された。 蔡英文ツァイインウェン 総統率いる与党・民進党は、焦点だった首長ポストの獲得で改選前の7市県に届かず、大敗した。総統の任期を1年半残す蔡氏は敗北の責任を取るとして、党主席については辞任を表明した。
首長選の投開票は、6の直轄市と15の県と市で行われた。テレビ局TVBSの選挙速報(日本時間26日午後10時15分現在)によると、民進党は...
中国民は歴史的な忍耐実験のモルモットだ。
- 2022/11/27
- 04:27
<中国で新型コロナウイルスの感染者が増加し外出規制が強まる中、住民らの抗議が26日までに各地で広がった。インターネットの交流サイト(SNS)では、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で群衆がデモ活動をしたとする映像が流れた。北京では住民の抗議で当局が封鎖を撤回する事態も。習近平指導部の「ゼロコロナ」政策に逆風が吹いている。
25日夜に流れた映像によると、ウルムチ市とみられる街頭で人々が「封鎖解除」などと叫んだ...
年明け早々にも解散総選挙だ、と?
- 2022/11/26
- 06:05
<政治資金の疑惑をめぐって、野党の追及を受ける秋葉復興相に、旧統一教会との接点があったことが、25日に明らかになった。
閣議が行われる前の25日の岸田首相。 閣僚の辞任ドミノが続く中、25日朝は薄く笑みを浮かべていた。 しかし、またしても、その任命責任を問われかねない問題が浮上している。 野党が照準を合わせる“4人目の大臣”。
25日、予算委員会の委員会室で、激しく右足を揺すっていた秋葉賢也復興相。
...
プーチンの犯罪を国連は国際刑事裁判所に提訴せよ。
- 2022/11/26
- 05:14
<ウクライナ当局が進める戦争犯罪捜査を支援する国際犯罪弁護士によると、ロシア軍司令官らがウクライナで兵士による性的暴行を認識し、時には奨励や命令さえしていたことを示す証拠が見つかっている。
英弁護士のウェイン・ジョーダッシュ氏はロイターに対し、最も捜査が進んでいる首都キーウ周辺の地域では、一部の性的暴行にロシア軍の一定レベルの組織が関与していると話した。「組織的なレベルで計画されていたことを物語...