武漢肺炎に対する岸田政権の無能・無策。
- 2022/12/31
- 06:22
<新型コロナウイルスに感染して死亡した人が29日、全国で新たに420人報告され、前日に続き過去最多を更新した。「新型コロナの死者数ってこんな規模感だっただろうか」。3年ぶりの行動制限のない年末年始を迎え、感覚がまひしているのかもしれない。そこで前年と比較してみると、驚くほどの急増ぶりと分かった。【デジタル報道センター】
1年前とは桁違いに多い死者数
厚生労働省の公表資料を基に、まずは直近1週間の1日ごと...
万葉の昔から辺境の守りに防人はいた。
- 2022/12/31
- 05:53
<日本が直面している「脅威」とは。ある日突然に中国軍が尖閣、与那国、宮古に侵攻?
前号で「北の難民が一部武装して離島に」という与太話が「中国漁民に偽装した武装民兵が尖閣を占拠」というもう1つの与太話に移し替えられてきたことを述べた。私はこのことについて何人もの自衛隊関係者や政府寄りの専門家と議論したので、そのエッセンスを1つの「仮想対話」として描くことにしよう。
Q:しかし、そもそも中国が尖閣の岩...
プーチンは欲望のままに、勝てない戦争にロシア国民を引き摺り込んでいる。
- 2022/12/30
- 07:13
<2022年2月24日のロシア軍による東部ウクライナ・ドンバス地域への侵攻からほぼ1年近くがたった。この戦争はどうなるのだろうか。西側の大手メディアは第2次世界大戦中と同じように、都合のいい情報しか流していない。もちろん、東側のメディアもその点では同じだ。戦争状態は、かくも人間を異常にする。それは「飢えたガチョウは食べ物の夢を見る」のたとえ通りだ。
太平洋戦争末期、毎夜の空襲警報の最中、人々はラジオから...
インバウンド優先ではなく、中国人の渡航を厳しく制限すべきだ。
- 2022/12/30
- 06:18
<日本政府は29日、中国から日本への直行便の受け入れを4空港に限るとした水際対策強化について、香港からの直行便は、中国本土の渡航歴(7日以内)がある乗客がいないことを条件に、札幌など4空港以外にも就航できると発表した。訪日旅行ブームが起きていた香港で批判が高まり、撤回に追い込まれた形だ。
香港は、コロナ前の2019年には全人口の約3人に1人にあたる229万人が日本を訪れるほど親日的な土地柄。日本の食材やサー...
宗教者は現生に関わってはならない。
- 2022/12/29
- 05:19
<イランの検事総長が、女性の服装規定違反などを取り締まる「道徳警察」の廃止を示唆したという。BBC、AFP、ニューヨーク・タイムズ紙など欧米の報道機関が12月4日、イラン国内メディアの報道を引用する形で報じた。
イランでは頭髪を覆うスカーフ「ヒジャブ」の着用の仕方が不適切だとして道徳警察に逮捕されたマフサ・アミニ(22)が拘束の3日後に病院で死亡したことをきっかけに、9月中旬以降、反政府デモが続いている。
...
蛙の子は蛙だが、国会議員の子は国会議員ではない。
- 2022/12/29
- 04:52
<その名前をもじって、デタラメなどとも言われた原子力安全委員会の委員長が亡くなった。2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故の時のその役職者である。
当時は民主党政権で、首相の菅直人に同行して事故現場を訪れたが、原子炉建屋の水素爆発を予測できなかった。
「爆発する危険はないのか」と菅に問われて、
「大丈夫です。水素はありますが、爆発するようなことはありません」と答えて、
東工大出の菅に「水素があ...
安易な停戦交渉は第二のチェンバレンを生むだけだ。
- 2022/12/28
- 05:36
<ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は26日、主要20か国・地域(G20)議長国を務めるインドのナレンドラ・モディ首相と電話で会談し、ロシアとの和平交渉に対する協力を要請した。インドは米欧主導の対露制裁に参加しておらず、ロシアと協力関係を維持している。モディ氏からプーチン露大統領への働きかけを期待しているとみられる。
ゼレンスキー氏は11月、和平交渉開始の前提条件として、「ウクライナ...
野党国会議員よ、しっかりしろ!!
- 2022/12/28
- 05:20
<防衛費増額をめぐり、岸田総理大臣は、民放のBS番組で、再来年以降の適切な時期とした増税の実施前に、衆議院の解散・総選挙に臨む考えがあるかについて「それまでには選挙はあると思う」と述べました。
政府・与党は、防衛費の増額で不足する財源を法人税などの増税で賄う方針で、再来年・2024年以降の適切な時期に実施するとしていて、25日、自民党の萩生田政務調査会長は、増税の実施前に衆議院の解散・総選挙を行い、国民...
全ては「白紙運動」が契機になる。
- 2022/12/28
- 04:43
<中国発!「コロナ大不況」
中国政府は12月14日、無症状感染者数の発表を取りやめ、事実上、ゼロコロナ政策を完全に撤回した。
ゼロコロナ政策は10月の共産党大会でも承認され、習近平指導部の看板政策だったが、12月に入り突如として大転換となったのは、11月下旬に全国で勃発したゼロコロナ政策への抗議運動が大きく関係していたことは間違いない。
中国では若年層・都市部を中心に建国以来の雇用危機が発生しており、...
ロシアでは「戦争に関する表現が原因で、数千人が罪に問われている」という。
- 2022/12/27
- 05:31
<ウクライナ侵攻から10カ月が経過したロシアで、弱点である弾薬不足が深刻化している。貧すれば鈍するというのか、これまで侵攻を「特別軍事作戦」と言い張ってきたプーチン大統領が「戦争」と発言した。軍に関する虚偽情報の拡散を禁じる最大禁錮15年の法律に違反したとして、訴追を求める声も出た。
英国防省の戦況分析では、ロシアは数万人の予備役を動員したことで兵員不足は改善されつつあるが、巡航ミサイルが不足し...