あらためて「合区」に反対する。
- 2016/06/26
- 09:55
今回の参議院選から「合区」が導入される。地方の人口減から一票の格差是正が県単位の改編では解消しきれなくなり、隣接する県を一つの「選挙区」にしてしまうという実に乱暴な是正措置だ。
しかし、参議院議員は国会議員という立場で国政に当たるが、それなら地方とは無関係なのかというとそうでもない。地方がなくて首都圏や大都市だけが「国」なのかというと、そうではない。首都圏も地方の一つで、地方の集積体が国だという発想に立てば「合区」は特定の地方の意見を無視することになりかねない。
それらの県の住民は国税の支払いを拒否する擧に出ないとも限らない。権利なきところに義務はなし、という考えに立てば当然あり得る話だ。
そもそも一票の格差、という考え方に問題はないだろうか。地方の広大な国土に暮らす人たちの意見を発言すべき国会議員がいないというのは問題ではないだろうか。
一票の考え方に「人頭割」だけではなく、「地域割」の要素を加味すべきではないだろうか。衆議院に選挙区で北海道のオホーツク海に面した選挙区は実に広大で、候補者が一日で廻ることは出来ないという。有権者数が少ないから仕方ない、というのなら、国防上も辺境の地や島嶼部は必要ないということになりはしないだろうか。
首都圏の防衛は確かに必要だが、日本では首都圏の防衛は無きに等しい。米軍という外国軍に完全包囲されている。それで「独立国家だ」と言い張り、米国を友好国だと位置付けて駆けつけて米国の代理戦争まで出来るようにする、という狂気の道を突き進んでいる。
日本と敵対する近隣諸国と向き合っている国境の地域に国政の代表者が手薄というのはいかなることだろうか。朝鮮半島から漂流すれば漂着するのは島根や鳥取の海岸だ。その地域にハングルの道路標識が乱立しているが、それは半島からの密航者に対する便宜のためなのだろうか。
近隣諸国との友好はあくまでも国境の守りを固めた上での話だ。野放図な移民政策やビザなし交流は日本の伝統文化や慣習を破壊するものでしかない。合区によりその地域の意見が国政に反映されにくくなるのは問題だ。最も強く「竹島は日本の領土だ」と主張しているのは島根県だ。選挙の公平の概念に「地域割」を導入すべきではないだろうか。
しかし、参議院議員は国会議員という立場で国政に当たるが、それなら地方とは無関係なのかというとそうでもない。地方がなくて首都圏や大都市だけが「国」なのかというと、そうではない。首都圏も地方の一つで、地方の集積体が国だという発想に立てば「合区」は特定の地方の意見を無視することになりかねない。
それらの県の住民は国税の支払いを拒否する擧に出ないとも限らない。権利なきところに義務はなし、という考えに立てば当然あり得る話だ。
そもそも一票の格差、という考え方に問題はないだろうか。地方の広大な国土に暮らす人たちの意見を発言すべき国会議員がいないというのは問題ではないだろうか。
一票の考え方に「人頭割」だけではなく、「地域割」の要素を加味すべきではないだろうか。衆議院に選挙区で北海道のオホーツク海に面した選挙区は実に広大で、候補者が一日で廻ることは出来ないという。有権者数が少ないから仕方ない、というのなら、国防上も辺境の地や島嶼部は必要ないということになりはしないだろうか。
首都圏の防衛は確かに必要だが、日本では首都圏の防衛は無きに等しい。米軍という外国軍に完全包囲されている。それで「独立国家だ」と言い張り、米国を友好国だと位置付けて駆けつけて米国の代理戦争まで出来るようにする、という狂気の道を突き進んでいる。
日本と敵対する近隣諸国と向き合っている国境の地域に国政の代表者が手薄というのはいかなることだろうか。朝鮮半島から漂流すれば漂着するのは島根や鳥取の海岸だ。その地域にハングルの道路標識が乱立しているが、それは半島からの密航者に対する便宜のためなのだろうか。
近隣諸国との友好はあくまでも国境の守りを固めた上での話だ。野放図な移民政策やビザなし交流は日本の伝統文化や慣習を破壊するものでしかない。合区によりその地域の意見が国政に反映されにくくなるのは問題だ。最も強く「竹島は日本の領土だ」と主張しているのは島根県だ。選挙の公平の概念に「地域割」を導入すべきではないだろうか。
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