民進党国会議員諸氏よ、志ある者は党を出て小沢一郎氏の許に結集せよ。
- 2017/07/09
- 19:31
民進党でいかに頑張ろうと、民主党政権交代を支持した国民はかつての民主党がTPP参加を決め、消費増税を決め、辺野古移設を決めた正当だということを明確に覚えている。つまり民主党を支持して政権を自公から奪った有権者の意思を踏み躙ったことを決して忘れてはいない。
その民主党の残党の民進党をかつての民主党政権樹立に力を貸した国民は決して合力しない。2009マニフェストで謳った「国民の生活が第一」がそれまでの自公政権になかった国民主体の政治がいかに斬新で、希望に満ちたものかと期待した。しかし2009マニフェストを編んだ小沢一郎氏は検察とマスメディアの陰謀の「政治とカネ」人格破壊攻撃を三年有余も浴びせられて政治の表舞台から引きずり降ろされた。
その後の民主党の第二自民党化への政治劇は記憶に新しい。そうした第二自民党に民主党を変貌させた政治家諸氏は民進党に置いたまま、志ある者は党を出て小沢一郎氏の許に結集して、再び「国民の生活が第一」の旗印を掲げるべきだ。
もちろん反省の弁は個々人が政治生命を賭して述べるべきだし、消費増税を党が決めた際に反対しなかった不明をかつての仲間に詫び、国民に反省を態度で示さなければならない。
安倍自公政権がデフレ化経済から脱却できないのは消費増税により総需要不足に陥っているからだ。当然、消費税を5%に戻すことも公約にしなければならない。
チマチマとしたコップの中の嵐を続けている場合ではない。国民は安倍自公売国政権にウンザリしている。次の政権交代の受け皿を求めているのは都議会選挙ではっきりした。その受け皿に「都民ファ」などといった春の陽炎のような連中に任せてはならない。政権交代の歓喜と、政権喪失の落胆を経験した諸氏こそが、今は落選中の仲間とともに政権を奪取するために民進党を出て、小沢一郎氏の許に駆け付けなければならない。
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